2015年12月25日

弁護士の不祥事

 2015年12月20日付の読売新聞一面にて「依頼者らの財産を着服したり、だまし取ったりした弁護士が過去3年間で23人起訴され被害総額は20億円超に上ることが読売新聞の調査でわかった。背景には弁護士数の拡大や成年後見人として高齢者の財産を預かる弁護士の増加がある。日本弁護士連合会は被害者に一定額を給付する救済制度の検討を始めた」との記事が載っていました。犯罪には必ず発覚していない暗数がありますから事態は深刻です。
 日本での最難関試験と言われていた司法試験に挑戦するのは相当の覚悟が必要で、又、志の高い人が多かったように記憶していますが、横領弁護士のほとんどの方がそのような時代に司法試験に合格され弁護士という職につかれた方だと思うと暗たんたる気持ちを押えられません。確かに人数増加による競争の激化、人口減や様々な理由による事件の減少等決して昔のように楽ではありませんが、「武士は食わねど高楊枝」の精神で頑張っておられる先生方も多いなか、そして、弁護士という職業はその職業に対する社会的信頼がなければ真当な仕事はできない職であることからしても、早急な改革が必要なのでしょう。
posted by funatomi at 12:33| 日記